鏡餅のするめと昆布の飾り方!飾る意味や地域は?

年中行事

お正月に準備するものの1つとして、鏡餅がありますね。

鏡餅の飾り方は、地域ごとの風習などもあり様々です。その中でするめや昆布を一緒に飾る地域もあるのはご存じでしょうか?

なぜ、するめと昆布を鏡餅に飾るのか・・・

この記事では、鏡餅にするめと昆布を飾るときの飾り方、飾る意味や地域などについてご紹介していきます。

鏡餅の飾り方!ゆずり葉や裏白の置き方や正月に飾る意味は?

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鏡餅のするめと昆布の飾り方

鏡餅にするめと昆布を一緒に飾る方法は、いくつかあります。

鏡餅の飾り方は、地域の特性やその家々のしきたりなどで様々な飾り方があるため、どの方法が一般的で、どの方法が正解なのかは一概には言えないところがあります。

するめと昆布を鏡餅の間に挟む

  1. 三方に半紙を敷く
  2. その上に裏白をのせる
  3. 大きいお餅をのせる
  4. 干しするめ、昆布を挟んで小さいお餅をのせる
  5. 餅の上に、串柿・橙などを飾る

昔ながらに、大きなお餅と小さなお餅と2つのお餅を使って鏡餅を飾る場合、大きなお餅と小さなお餅の間に、昆布とするめを挟んで飾るのが多いようです。

ここでは、昆布とするめの飾り方3パターンをご紹介します。

するめと昆布を鏡餅の上にのせる

  1. 三方に半紙を敷く
  2. その上に裏白をのせる
  3. 大小2つの餅を重ねてのせる
  4. 餅の上に、串柿・干しするめ・橙・昆布などを飾る

大きいお餅と小さいお餅を重ねて、その上に昆布とするめをのせて、最後に橙をのせる。

今は、鏡餅の形をしたケースの中に個包装された切り餅が入っているなど簡易化されています。
こういった場合は、上にのせることが多いようです。

するめと昆布を鏡餅の下に置く

  1. 三方に半紙を敷く
  2. その上に裏白をのせる
  3. 昆布とするめを置く
  4. 大きいお餅をのせる
  5. 大小2つの餅を重ねてのせる
  6. 餅の上に、串柿・橙などを飾る

反対に、昆布とするめを三方との上に置き、その上に鏡餅を置く方法。

するめと昆布を半紙でくるむ

もし、昆布とするめを、鏡餅の間に挟んだり、鏡餅の上に乗せるのが難しい場合には、昆布とするめを細く切り、お米と一緒に半紙に包んで

昆布と一緒に細かく切り、お米と一緒に半紙にくるんで供える方法もあります。

鏡餅の前など置ける場所に置きます。

鏡餅にするめと昆布を飾る意味

するめを飾る意味

するめは、干すことによって日持ちのいい食品になることから「末永く幸せが続く」という意味が込められていると言われています。

また、室町時代頃から「お金=お足」と呼んでいたことから、足がたくさんあるするめは、縁起が良いとするいわれもあります。

結婚の際には、するめを「寿留女」と書いて、縁起物として結納品として、地鎮祭でもするめはお供え物の1つとして用いられます。

古来から、するめは縁起物として様々な場面で用いられてきたんですね。

昆布を飾る理由

昆布は、語呂合わせで「よろこぶ」の意味を持っています。

昔は、昆布のことを”広布(ひろめ)”と呼んでいて、慶びを広める縁起の良いものとされてきました。

また、昆布が蝦夷(現在の北海道を中心とした地方のこと)で採れることから、夷子布(えびすめ)と呼ばれ、七福神の恵比寿様にかけてとてもおめでたい縁起物という意味もあります。

他にも、昆布➝こぶ➝子生で、子孫繁栄の意味も表すと言われています。

飾った後のするめと昆布はどうする?

神様へのお供え物として鏡餅に飾ったするめと昆布は、鏡開きの後はどのようにすればいいのでしょうか?

飾った後のするめ

飾った後のするめは、火で炙って食べるのが一般的です。

また、昆布一緒に出汁をとってお雑煮にして食べるのもおススメです。

漬けするめ(簡単アレンジレシピ)

【材料】

  • するめ 1枚~
  • 醤油:日本酒:みりん 1:1:1
  • マヨネーズ・七味唐辛子 お好み

【作り方】

  1. するめを細く切る
  2. 醤油・日本酒・みりんを1:1:1の割合で合わせた調味液で、するめをジップロックや容器に入れて、漬け込む
  3. そのまま冷蔵庫に入れて、2日以上漬け込みます。
  4. オーブントースターで表面が軽くプクプクするくらいまで焼いていきます(炙る)。
  5. 食べ易い大きさに切り、お好みでマヨネーズを添えれば完成です。

飾った後の昆布

昆布は、だしを取るのに使います。

お鍋やご飯を炊くときに使ってもOK。

昆布ご飯

【材料】

  • お米 2合
  • 水 2合分
  • 出し昆布小さく切った物を2~3枚

【作り方】

  1. 出し昆布をキッチンばさみで5ミリ×3㎝くらいに切る。(たくさん作って瓶に保存してます)
  2. 米を研いで、水に浸す時、出し昆布を入れて後は普段通り炊くだけ。

鏡餅にするめと昆布を飾る地域

全国的に見て、鏡餅にするめと昆布を飾る地域はごくわずかなようです。

特に、岡山県や広島県、九州の一部の地域で見られますが、どうして飾るようになったのかその由来は不明です。

また、これ以外の地域でもそれぞれの風習に従って、するめと昆布を飾る地域は各地にあると思われます。

まとめ

鏡餅に、昆布とするめを飾る習慣はありませんでしたが、どちらも縁起物であることがわかりました。

最近では、鏡餅の形をしたケースに個別包装された切り餅が入ったものがあったりして、ずいぶんと簡素化されています。

買ってきたものをただ飾るのではなく、たまには昔の風習を思い起こして、完全にとはいかなくても、それに近い飾り方をするのもいいですよね。

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